被災直後から小学校の先生ができること(4):出来事を何度も話す/出来事の遊びを繰り返す
「小学校の先生ができること」の記事は、東日本大震災発生時に記載したものです。一連の記事は、子どもに強いストレスがかかった場合の対処方法を年齢段階別に示し たものです。これは、「小学生の子ども」向けの記事「出来事を何度も話す/出来事の遊びを繰り返す」をリライトしたものです。すべての子どもに関わる教育の専門家である小学校の先生向けです。災害時以外でも、生かしていくことができると思います。
「小学校の先生ができること」の記事は、東日本大震災発生時に記載したものです。一連の記事は、子どもに強いストレスがかかった場合の対処方法を年齢段階別に示し たものです。これは、「小学生の子ども」向けの記事「出来事を何度も話す/出来事の遊びを繰り返す」をリライトしたものです。すべての子どもに関わる教育の専門家である小学校の先生向けです。災害時以外でも、生かしていくことができると思います。
一連の記事は、子どもに強いストレスがかかった場合の対処方法を年齢段階別に示し たものです。これは、「小学生の子ども」向けの記事をリライトしたもので「出来事の再来に怯える」です。すべての子どもに関わる教育の専門家である小学校の先生向けです。災害時以外でも、生かしていくことができると思います。
子どもに強いストレスがかかった場合の教師の対処方法を年齢段階別に示し たものです。これは、「小学生の子ども」向けの記事をリライトしたもので「自分を責める」です。すべての子どもに関わる教育の専門家である小学校の先生向けです。災害時以外でも、生かしていくことができると思います。
一連の記事は、子どもに強いストレスがかかった場合の対処方法を年齢段階別に示し たものです。これは、「小学生の子ども」向けのもので、すべての子どもに関わる教育の専門家である小学校の先生向けのものす。そして、SARS-CoV-2ウィルスによる新型コロナウィルス感染症(Covid-19)のパンデミック災害の渦中(コロナ禍)を意識して書き新たねたものです。2019年暮れに始まり、現在(2021年6月)も先が見えない中で、子どもに尋常ではないさまざまな過剰なストレスが長期にわたってかかっています。このことの現状を意識して、順次、現状のパンデミックの様相に子どもに関わる支援者が応じられるように、全ての記事は意識して構成しています。
強いストレスがかかった後の幼い子どもの赤ちゃんがえり、退行の問題では、「できる」「できない」「できていた」に大人が拘らないことが大事です。ゆったりと構えましょう。
強いストレスがかかった後の幼い子どもの食の問題は、緊張や不安で起きてくる場合が多いようです。そのこと以外に体調に問題がないようなら、まずは、親子ともにリラックスすることが大事です。子どもも保護者もリラックスをして、緊張を緩めること、ゆったりと楽しい遊びをすることが大切になります
正会員限定の研修会でお話したことに解説を加えて、4つの記事にしてお伝えする2つ目「②感情を受けとめる」です。こころの不調を示すお子さんへの関わり方。この中では「安心できる環境の中で、心地よく過ごす」「子どもの感情と身体の感覚に気づき、言葉を与えること」「子どもが感情を上手にコントロールしていることを喜ぶこと」「自分で感情を調節したことを認める」こと、そして、「不快な感情に支配されたときに、安定した感情になるまで、安定して、不安を抱かずに子どもに付き合う」ことです。
こどものこころの成長を助けるとは、子どものこころを自由にさせ、過剰な不快感や過剰な願いに圧倒されないように、保護者がどっしりと安心することが一番大事なのです。でも、これが難しい。
今、私たちは、新型コロナウィルス感染症(COVID-19)と称する災害の真っただ中にいます。教師など支援者としてお子さんに関わるとき、目の前のお子さんのことをどう理解し、どのようなこころ持ちで、どのように関わろうとしたらよいのでしょうか。
「コロナと闘う学校」の第4章「子どものこころのなかで何が起こっているのか」の最初の項目「新型コロナウィルス感染症がもたらすストレス」の解説です。